今日2016年5月11日にGitHubから大きな発表、変更がありました。 料金プランが以下の通りに変更されるそうです。
Personal: $7/month
Organization: $9/user/month, $25/month for your first five users
https://github.com/blog/2164-introducing-unlimited-private-repositories
これは他のGitホスティングサービスを選んでいる方の選択にも影響があるかもしれません。
変更内容サマリ
個人プラン
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月額利用料$7のPersonalプランのみに変更
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Personalプランではプライベートリポジトリが無制限に使える
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今までLargeなどの上位プランを使っていたユーザは今後$7になり、料金プランは自動的に適用される
法人プラン
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リポジトリ数単位からメンバー数単位に料金プランが変更
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チーム人数が5名以下の場合には$25のまま
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既存プランでの利用者はいつでも新しいプラン体系に移行可能
新規に既存のプランはおそらく申し込み不可
- 料金プランのアップグレードは現在のところ任意で必須になるとしても猶予が少なくても12ヶ月はある(
And while we're currently not enforcing a timeline to move)
想定される影響の私感
個人の方はお財布に優しくなるでしょう。 また、リポジトリを多く持っており、BitBucketなどをGitHubのプランの高額さ故に選択していた方はGitHubに一本化されるかもしれません。
法人の方については、実質的には値上げと呼んでも差し支えないと思います。7人で1つのリポジトリをメンテナンスしている、といったことは十分多いですから、今までは10リポジトリまで$25でしたので、70人でも$25で利用出来たところが、$630に改定されます。これは大幅な値上げです。 12ヶ月の猶予期間があり、また、GitHubは開発者のインフラと呼んでも差し支えないので、実際には会社のお財布に軽微なダメージが与えられる程度の影響しか出ないのではないでしょうか。 受託開発を行っている会社さんなど、人数よりもリポジトリが多い会社さんについては大きな値下げかもしれません。
おわりに
ざっくりサマリだけ日本語で書いてみましたが、GitHubの中の人たちの思いについてはぜひ公式ブログをご覧下さい。 https://github.com/blog/2164-introducing-unlimited-private-repositories